やまねしの育児系メモ

ひとりめ不妊治療→妊娠出産→育児→繋留流産×2→不育症発覚→妊娠出産→育児

《1歳5ヶ月》断乳1日目 パート1

午前中に「これで最後だよ?おっぱいはクマさんになっちゃうからね。」と言い聞かせて最後の授乳。なんだか色々な想いがこみ上げてきた。

こんな気持ちになるなら断乳なんて止めたいと思いつつも、奥歯が当たって痛い。
いつも通り右⇒左へ。ゆっくり時間をかけて、といっても10分くらい。
「おっぱいおいしい?」「うん」
「おっぱい大好き?」「うん」
「おっぱいくまさんになるんだよ」「うん」
「おっぱいにありがとうとバイバイしようね」「うん」
と、生返事の娘に語り掛けて心の準備。

きりの良いところで「じゃあ終わりにしようか」「うん」そのまま娘はぷっと乳首を吐き出して、てけてけてと隣の部屋の父親のところへずりばいして行った。
「ちょっと〜!おっぱいバイバイだよー!」と声をかけたら、振り返ってにこっとしてバイバイしてくれた。

ここまで書いてみて、なんだか恋人と別れるときみたいな気分…。
涙出てくる。

というわけで、娘はそのまま父親と耳鼻科(中耳炎で定期通院)へ行き、私は油性マジックで両方のおっぱいにクマの絵を描いた。2人が帰ってきてお昼を食べて、親子3人でお散歩に行って歩く練習して、帰宅して夕飯食べて…というところまではおっぱいサイン(ベビーサイン:グーパー)を出さなかった。
いつもなら、休日は目があえばおっぱいなのに。言い聞かせは多少効果ありだったのか。
お風呂前、おもむろに、ささやかに、さりげなーく、グーパーしてきたので「おっぱいはクマさんになっちゃったんだよ?見てみる?」と胸元を少し開くとクマの耳が見える(でかく描きすぎたな)…ちょっと妙な顔をして、そのままおもちゃの方へ行ってしまった。

そのまま父親とお風呂に入り、お風呂上がりはグーパーせず、父親と寝てしまった。(夜に備え父親も一緒に就寝)なんだかとっても静かな夜で寂しい。
そしてクマはまだお披露目できず。
少しおっぱいが張ってきたけれど、ガチガチパーンではない。一応寝る前に少し絞る予定。