やまねしの育児系メモ

ひとりめ不妊治療→妊娠出産→育児→繋留流産×2→不育症発覚→妊娠出産→育児

超スーパーイクメン夫が私を追い詰める

夫は育休を取った。
取るだけでもすごいなと思ったのだが、6ヶ月も…。

夫は元々とても気の良い優しい男性で子供も好き。
里帰り出産したくないんだよね、という私に育休取るよ!と言ってくれた。
1ヶ月くらいとってくれたらとても助かると思っていたのだが、6ヶ月取ることにした、と聞いた時には驚いた。

高齢出産でぼろぼろのわたしに、3食ごはんを作り、掃除洗濯買い物をし、夜泣きする子供を率先して抱っこしてくれた。
そしてそのまま毎日の寝かしつけは夫がやってくれるようになった。
股関節、恥骨、骨盤などがぐらぐらのがたがたで、会陰切開の縫合痕が引きつって痛いため、立っているのがやっとの私には、大変ありがたく甘えていたら…。

私の抱っこじゃ泣き止まない&寝ない。

気が付いた時には時すでに遅し。

「どうせ私の抱っこでは泣き止まない。」
「私が寝かしつけするといつまでたっても寝ない。」
「おっぱいあげるだけしか役割がない。」
と、そんなことばかり考えてしまうようになった。

ネットを見ても「結論:でも赤ちゃんはママが大好き」とかそういうことしか書いていないし、傍から見たら贅沢な悩みだと思い友人にも相談できなかった。

夫の腕の中では気持ちよさそうに寝ている我が子…。
私の抱っこでギャーギャー泣いていると、すかさず「代わるよ。」「待ってて今行くよー。」という夫…。

両方憎たらしくなった。
これはまずい、きっと何かアレだ、産後鬱とかそういう類なのかも…。と危機を感じていたら、ある日爆発してしまい泣きながら夫にそのまま訴えた。
訴えたところで劇的に状況が変わるわけではないし、彼は何も悪くないのだが、イクメンすぎる夫に追い詰められたという出来事。

幾分すっきりしたので心を入れ替えて、なるべく抱っこするように、慣れてくれるように心がけている。
自分のできるやり方で(おっぱいだけでも)子供に接していこうと思っている。

で、最近の悩みは夫があやすと笑うのにわたしがあやしても…(略)
そんなときは『ママだと(おっぱいの匂いなどで)安心する、パパといると興奮して楽しい』
というネットで拾った情報を思い出して耐える。

と、育児に関する悩みは尽きないものだと思った。

(後日記:2人目出産後)この時はもう完全に産後鬱入っていたと思う。わたし、よく頑張ったな。2人目産後どのように変わったかというと…やはり抱っこユラユラ寝かしつけはHPが削られるだけなので、ギャーギャー泣いたら、わたしの強力な武器であるおっぱいを速攻で繰り出している。